育毛シャンプー

【真実を検証】そもそも育毛シャンプーで髪の毛は生えるのか?

【驚愕の事実】育毛シャンプーで髪の毛は生えません!

抜け毛・薄毛が気になり始めると、まずは自宅でできる抜け毛・薄毛対策に「育毛シャンプー」をとり入れる人も多いと思います。近年ではドラッグストアや通販などでも目にすることが多くなった育毛シャンプーですが、そもそも育毛シャンプーとはどのようなものなのでしょうか? 育毛シャンプーを使用すると抜け毛・薄毛は改善するのでしょうか?

 

シャンプーのときに、排水溝に溜まった抜け毛を見て精神的にショックを受ける人も少なくありません。それを目にするたびに「シャンプーをするのが怖い」とシャンプーの回数を減らす人もいるようですが、間違ったシャンプーの選択や方法は、さらに抜け毛・薄毛を進行させる原因にもなりかねません。ここでは、育毛シャンプーの効果や正しいシャンプーの仕方について見てみましょう。

 

まず、育毛シャンプーと一般的なシャンプーとの違いは何なのでしょうか?「育毛シャンプー=髪の毛が生える」と思われている人も多いと思います。「育毛」というネーミングから、イメージ的に育毛効果があると勘違いされやすいのですが、結論からいうと育毛シャンプーで髪の毛が生えることはありません。育毛シャンプーには育毛に効果が期待できる成分が配合されているため「育毛シャンプー=髪の毛が生える」と思いがちですが、残念ながら、育毛シャンプーに配合されている有効成分が頭皮や髪の毛に浸透することはありません。

 

健康な髪の毛を生やすための栄養は、良質なたんぱく質・ミネラル(亜鉛)・ビタミンなど、食事からの摂取が基本です。育毛シャンプーから効率的に栄養を摂るというのは難しいといえるでしょう。育毛シャンプーは髪の毛を生やすためのものではなく、頭皮環境を整えることが一番の目的です。ドラッグストアなどで販売されている一般的なシャンプーは「高級アルコール系シャンプー」と呼ばれ、石油系界面活性剤・合成香料・着色料など、頭皮や髪の毛に負担になる成分が配合されています。

 

1,000円以下のお手頃価格のシャンプーのほとんどは高級アルコール系シャンプーです。強い洗浄力の石油系界面活性剤が配合されていると泡立ちが良く、洗い上がりも良いような気がしますが、実は頭皮に必要な皮脂まで洗い落してしまい、頭皮の乾燥などの原因となっているケースが多く見られます。抜け毛・薄毛が気になる人にとっては、頭皮や髪の毛に大きな負担になってしまうため、高級アルコール系シャンプーは避けた方が良いでしょう。

 

その点、育毛シャンプーは、頭皮環境を整えるのが目的なので、頭皮や髪の毛に刺激になるような成分は配合されていません。育毛シャンプーはさまざまなメーカーから販売されていますが、そのほとんどが頭皮や髪の毛にやさしい「アミノ酸系シャンプー」です。アミノ酸系シャンプーは過剰な皮脂や汚れだけを洗い流し、頭皮を乾燥から守ります。

 

育毛シャンプーは頭皮を清潔に保ち、頭皮環境を整えてきますが、シャンプーの認められている効果は、「頭皮・髪の毛を清潔にする」「頭皮・髪の毛を健やかに保つ」「頭皮・髪の毛の潤いを保つ」「髪の毛にハリ・コシを与える」「頭皮・髪の毛の不快臭を抑える」などが挙げられます。つまり、育毛シャンプーには「育毛」とはありますが、発毛効果は期待できないということです。

 

ただ、抜け毛・薄毛の改善に育毛剤や発毛剤、さらにはAGA(男性型脱毛症)専門クリニックでの治療を利用される場合、頭皮環境を整えておくことは、育毛アイテムを浸透させ相乗効果を高めるためには必要不可欠なことです。どんなに育毛に良い成分が配合されている育毛剤や発毛剤、AGA(男性型脱毛症)専門クリニックで内服薬や外用薬を処方されたとしても、皮脂詰まりや乾燥などで頭皮環境が悪化していると、その効果も半減してしまいます。

 

育毛シャンプーだけでは、髪の毛を生やすことはできませんが、抜け毛・薄毛対策の基本である頭皮環境を整えるというベースづくりには、頭皮に刺激が強い一般的なシャンプーを使用するよりも育毛シャンプーを使用した方が断然プラスになるといえるでしょう。抜け毛・薄毛対策は、何かを一つ選んで継続すれば良いというわけではありません。育毛シャンプーを毎日使用したとしても、生活習慣が乱れていれば頭皮環境が悪化されてしまうし、症状に合わせて育毛剤やAGA(男性型脱毛症)治療薬を併用することで効果があらわれます。

 

育毛シャンプーを使用する際も、正しいシャンプーのやり方で行うようにしましょう。シャンプーの前には必ずブラッシングをし、育毛シャンプーを髪の毛につける前には38℃くらいのぬるま湯で予洗いを行いましょう。育毛シャンプーは泡立てて頭皮にのせ、ゴシゴシと擦らずに指の腹でマッサージをするようにして洗いましょう。また、すすぎ残しがないように、シャンプーの倍の時間をかけてしっかりと丁寧にすすぐよう心掛けることが大切です。タオルドライをする際も摩擦を避け、ドライヤ-は根元をメインに乾かしましょう。