育毛 生活習慣

【育毛の基本】まずは質の良い睡眠&栄養バランスの良い食事!

睡眠不足が髪の毛に与える影響とは?

現在、抜け毛・薄毛に悩んでいるのは約4,200万人、日本人の3人に1人が髪の毛に関する悩みを持っているといわれています。一昔前までは、抜け毛・薄毛といえば男性の悩みと思われがちでしたが、現代では多くの女性の悩みでもあり、その悩みは年々増加傾向にあります。最近では女性専用の育毛剤や育毛サロンなども増えてきていますが、抜け毛・薄毛を予防するためには、毎日の生活習慣を見直すことが大切です。

 

乱れた生活習慣としてまず挙げらるのが「睡眠不足」ですが、睡眠不足は髪の毛にどのような影響を与えるのでしょうか?抜け毛・薄毛が気になるからとどんなに効果の高いアイテムを使用したとしても、睡眠不足で体に不調があると、その効果も半減してしまいます。私たちは、睡眠をとることで脳と体を休ませます。睡眠中には成長ホルモンが多く分泌され「超回復力」現象を起こし、髪の毛や皮膚などの細胞分裂が繰り返されて成長していきます。

 

つまり、睡眠をしっかりとるということは髪の毛を育てるために重要なポイントであるということです。よく「ゴールデンタイム」と耳にされると思いますが、22時~2時の間がもっとも成長ホルモンが分泌される時間帯だといわれています。忙しい現代人にはなかなか難しいことですが、この時間帯に睡眠をとることが、細胞の修復・再生には一番理想的なのです。睡眠中には、髪の毛の原料であるたんぱく質の合成や頭皮の細胞も活性化し、毛母細胞に栄養が届けられて髪の毛の発毛や修復作業が行われます。

 

睡眠不足になると、これらの働きが低下するため、頭皮や髪の毛の修復もできず、抜け毛・薄毛の原因になるということです。頭皮環境を整えて健康な髪の毛を育て、抜け毛・薄毛を改善するためには、質の良い睡眠を十分にとることが重要です。

 

ストレスが溜まると育毛が阻害される!

現代社会は、ストレス社会といわれています。仕事・人間関係・家庭問題など、多くの方がさまざまな場面で何かしらのストレスを受けていると考えられますが、ストレスは心や体にはもちろん、髪の毛に与える影響が計り知れないほど大きなものとなっているのをご存知ですか?

 

ストレスは、本人自身が感じとれていない場合もあるため、知らず知らずのうちに溜め込んでしまう人も少なくありません。怪我などと違い、目に見えるものではないため、気付かないうちにどんどん膨れ上がってしまうと、それだけダメージが大きくなってしまいます。

 

私たちはストレスを受けると、自律神経が乱れることで交感神経が活発になり、血管が収縮してしまいます。血管が収縮すると血行不良が起こり、髪の毛をつくり出す毛母細胞への栄養が運べなくなってしまいます。毛母細胞は必要な栄養を受け取り、細胞分裂を繰り返しながら髪の毛をつくり出していますが、栄養不足になると機能が低下してしまうため、髪の毛をつくることができなくなってしまいます。

 

毛細血管は細いため、血管が少し収縮するだけでも血液の流れが滞ってしまいます。体の末端にある頭皮への血流が悪くなると皮脂の過剰分泌や頭皮が硬くなるなど頭皮環境も悪くなり、新しい髪の毛をつくれないばかりか、今ある髪の毛の健康も維持できなくなります

 

さらに、ストレスは睡眠不足や食欲低下などにつながるため、抜け毛・薄毛を進行させる悪循環へ陥ってしまいます。全くストレスを感じることなく生活することは不可能なので、大切なことはストレスを溜め込まないことです。趣味やリフレッシュ方法など、自分に合った解消法を一つでも持っていると安心です。

 

食生活の見直し・食べる時間帯にも注意!

抜け毛・薄毛を改善するためには、新しい髪の毛をつくるために必要な栄養素をバランス良く摂取することが大切です。私たちは食事から摂る栄養でつくられていますが、髪の毛に関しても同様です。髪の毛は約90%以上が「ケラチン」というたんぱく質でできています。

 

ケラチンは、食事から摂ったたんぱく質が体内でアミノ酸へと分解されて再合成されたものです。このときに必要なのは「亜鉛」です。亜鉛は、たんぱく質を再構成する作用があるため、亜鉛不足だと髪の毛の原材料であるケラチンをつくりだすことはできません。

 

また、髪の毛をつくる土台である頭皮環境を整えるためには、頭皮の乾燥を防ぐビタミンA・たんぱく質の代謝をサポートするビタミンB群・たんぱく質の吸収をサポートするビタミンC・血流を促進するビタミンEが必要です。健康で丈夫な髪の毛をつくるためには、良質なたんぱく質・ミネラル(亜鉛)・ビタミンを中心にバランス良く栄養をとる必要があります

 

何かをたくさん摂れば良いというわけではなく、バランス良く摂取することがポイントです。また、脂っこい食事を好む人は、皮脂が過剰分泌され頭皮環境が悪くなっている可能性があります。皮脂詰まりは抜け毛・薄毛の原因になるため、揚げ物や脂っこいものは控え、緑黄色野菜を積極的に摂り入れていきましょう。

 

さらに、1日3食、食べる時間帯にも注意が必要です。成長ホルモンの分泌がもっとも多い時間帯は22時~2時の間なので、できるだけ早い時間帯に夕食を済ませ、なかなか22時に就寝というのは難しいかもしれませんが、日付が変わる前には就寝するように心掛けましょう。