育毛 生活習慣

【育毛生活】プラスになる習慣・マイナスになる習慣とは?

薄毛になる主な原因とは?

日本人男性にもっとも多い薄毛の症状は、男性ホルモンの影響によるAGA(男性型脱毛症)だといわれています。男性ホルモン「テストステロン」が還元酵素「5aリダクターゼ」と結合し、強力な男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」が生成されることで抜け毛が増え、ヘアサイクルが乱れて新しい髪の毛の成長が阻害されて薄毛の症状があらわれます。

 

女性の場合は、主に女性ホルモンのバランスの乱れにより、抜け毛・薄毛の症状があらわれます。男性のように額の生え際や頭頂部など部分的ではなく、全体的に薄くなるのが女性の薄毛の特徴でFAGA(女性男性型脱毛症)と呼ばれています。

 

また、どちらもストレス・睡眠不足・栄養の偏った食事など、生活習慣の乱れも抜け毛・薄毛を進行させる原因になると考えられています。

 

質の良い睡眠を!

必要な睡眠時間は個人差がありますが、一般的に6~7時間が理想だとされています。髪の毛と睡眠には一見何の関わりもなさそうですが、22時~2時までのいわゆる「ゴールデンタイム」には、成長ホルモンが多く分泌され、髪の毛が一番成長する時間だといわれています。髪の毛は約90%以上が「ケラチン」というたんぱく質でできていますが、体内のたんぱく質の合成を行うのが成長ホルモンです。

 

睡眠には深い眠りの「ノンレム睡眠」と、浅い眠りの「レム睡眠」を交互に繰り返しています。近年では、成長ホルモンがもっとも多く分泌される時間帯は「ゴールデンタイム」ではなく「就寝後すぐ、ノンレム睡眠の約90分」など、さまざまな説が出てきていますが、間違いなくいえるのは睡眠不足は健康な髪の毛の成長を阻害するということです。

 

私たちは睡眠中に細胞が増殖・再生され、皮膚や筋肉などが育成されたり、メンテナンスが行われています。健康な髪の毛をつくるためにも、日付が変わる前には就寝する習慣を身に付けましょう。

 

適度な有酸素運動を!

一般的に、年齢を重ねると筋肉の量が落ちてくるといわれています。筋肉量が落ちると代謝が低下し、血行不良の原因になってしまいます。血行不良になると、体の末端にある頭皮にまで栄養がしっかりと行き渡らなくなるため、健康な髪の毛をつくることができなくなってしまいます。

 

特別にスポーツジムなどに通う必要はありません。日常生活の中で一駅歩いたり、エレベーターではなく階段を使うなどの工夫をし、適度な有酸素運動をとり入れることで筋肉の量を増やすことができます。ウォーキングなどは、第二の心臓ともいわれているふくらはぎの筋肉が鍛えられ「ミルキングアクション」の働きが改善され、血液を上半身へ押し出す力が高まります。

 

また、適度な有酸素運動は、乱れた自律神経やホルモンバランスを整え、ストレスの軽減、質の良い睡眠を促すなど、体のリズムを正常化する作用があるので、継続できるペースで行いましょう。

 

栄養バランスの良い食事を!

髪の毛は約90%が「ケラチン」というたんぱく質からできています。つまり、髪の毛の原材料はたんぱく質ということです。私たちの体は食事から摂った栄養でできていますが、髪の毛も同様で、必要な栄養をバランス良く摂取しなければ健康な髪の毛をつくり出すことはできません。

 

良質なたんぱく質はもちろん、体内でたんぱく質を再合成する際に必要な亜鉛、さらには血流や代謝促進、髪の毛の土台である頭皮を健康に保つためにはビタミンが必要です。頭皮環境を整え、健康な髪の毛をつくるためには、栄養バランスの良い食事を毎日心掛けることが大切です。

 

ストレスを溜め込まない!

私たちはストレスを受けると交感神経が活発になるため、心筋収縮力や心拍数が増加して動悸を感じたり、抹消血管の収縮が原因で血圧が上昇します。通常は、この症状を抑えるために副交感神経が働き、心拍数や血圧は正常に戻りますが、慢性的にストレスを感じるようになると、交感神経が活発になったままで血管が収縮し、血流が悪くなるため、体にさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。

 

血行不良が起こると、髪の毛に必要な栄養を毛母細胞まで届けることができなくなってしまいます。また、ストレスは食欲の低下・睡眠不足・ホルモンバランスの乱れなどが起こり、髪の毛の成長はもちろん、健康を害する原因にもなってしまいます。

 

ストレス社会といわれる現代で、ストレスなく生活をしている人はほとんどいないといえるでしょう。ただ、大切なのはいかにストレスを溜め込まないことです。運動・読書・音楽鑑賞・入浴・お喋りなど、何か一つでも良いので、自分に合ったストレス解消法を持っていると安心です。

 

できるだけ禁煙を!

「タバコは百害あって一利なし」といわれる通り、200種類以上の有害物質が含まれ、体にさまざまな悪影響を及ぼしています。抜け毛・薄毛もその一つです。タバコはに含まれる「ニコチン」は血管を収縮させる作用があるため、全身の血流を悪くしてしまいます。

 

また、タバコを吸うと大量のビタミンが破壊されるため、健康な髪の毛の成長が阻害されてしまいます。ある実験では、ニコチンはAGA(男性型脱毛症)の進行を強める結果が出ています。喫煙者は、髪の毛や健康には良くないと分かっていてもなかなか止められないという人が多く見られますが、抜け毛・薄毛対策を本気で考えている場合には禁煙することをおすすめします

 

眼精疲労の回避を!

パソコンやスマートフォンの普及に伴い、眼精疲労を訴える人が増えています。一見、眼精疲労と髪の毛には何の関係性もなさそうですが、眼精疲労が起こると髪の毛の原材料である「ケラチン」を構成するアミノ酸「システイン」が網膜の傷の修復に使用されます。つまり、目を酷使することで、髪の毛の原材料が減るということです。

 

システインが不足するとケラチンを構成することができなくなるため、髪の毛をつくることができなくなってしまいます。仕事でパソコン作業を長時間する場合などは、周期的に休憩をとり、目を休めることを心掛けましょう。

 

毎日正しいヘアケアを!

抜け毛・薄毛を改善するためには、毎日のヘアケアが重要なポイントになります。まず、毎日使用するシャンプーは、頭皮に刺激の少ない「アミノ酸系シャンプー」を選びましょう。ドラッグストアなどで販売されている「高級アルコール系シャンプー」は洗浄力が強く、頭皮に必要な皮脂までも洗い流してしまうため、乾燥や皮脂の過剰分泌などの頭皮トラブルの原因になってしまいます。

 

その点、育毛シャンプーは頭皮に負担が掛からないアミノ酸系シャンプーで無添加のものが多いのでおすすです。また、頭皮マッサージをとり入れることで血行を促進し、硬くなりがちな頭皮をほぐしていきましょう。ある実験では、頭皮マッサージを行うことで「髪の毛が太くなった」という結果が確認されています。