目次
ヘアスタイルを変えましょう!
牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)を改善する一番の方法は、頭皮に負担をかけないことです。ポニーテール・三つ編み・お団子・編み込みなど、髪の毛を強く引っ張るヘアスタイルは止めましょう。
三つ編みの場合は、緩めに結ぶことで頭皮や髪の毛への負担は軽減できますが、毎日そのスタイルを継続すると、髪の毛の分け目や後頭部に大きな負担がかかってしまいます。学校や会社などの規則で、どうしても髪の毛を結ぶ必要がある場合には、短時間にとどめ、毎日同じヘアスタイルは止めましょう。
分け目を変えましょう!
牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)は、毎日同じ分け目をしていることでも引き起こりやすい抜け毛・薄毛の症状です。また、同じ分け目で髪の毛を強く引っ張るような髪型を継続していると、牽引性脱毛症のリスクがさらに高くなってしまいます。
女性の場合、意外にも髪の毛をセットする場合、分け目の場所が決まっているという人も少なくありません。分け目がしやすいところ、髪の毛のクセで勝手に分け目がつくなど、その理由はさまざまですが、できれば、毎日でも分け目は変えた方が牽引性脱毛症のリスクを下げることができます。
特にロングヘアの女性の場合、髪の毛の重さで引っ張られる力が強くなるため、分け目への負担も大きくなるので注意が必要です。
短くカットしましょう!
牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)は、髪の毛を結んだり、引っ張ることで頭皮がダメージを受け、抜け毛・薄毛が起こる症状です。
ロングヘアの女性の場合、学校や会社の規則で、髪の毛を結ばなければならないという方も多いと思いますが、毎日同じ分け目で髪の毛を引っ張って結んでいると、牽引性脱毛症になるリスクが高くなってしまいます。
抜け毛・薄毛が気になるという方は、思い切って短いヘアスタイルに変えると良いでしょう。ボブやショートカットは、ロングよりも髪の毛にボリュームが出るため、全体的に髪の毛が薄くなってきたと感じている方にとってはおすすめのヘアスタイルです。
ヘアアイロンの頻度を減らしましょう!
ヘアアイロンで巻き髪や真っ直ぐのストレートにしているという女性は多いと思います。特に湿気の多いときなどには必須アイテムで手放せないという方も多いでしょう。
ヘアアイロンは高温なので、髪の毛にダメージが大きいと思いがちですが、実は牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)の原因の一つでもあるんです。巻き髪や髪の毛を真っ直ぐにしているときには、思った以上に髪の毛が引っ張られています。
ヘアアイロンは、オシャレな髪型をつくるために重要な役割を果たしてくれる必須アイテムですが、できれば毎日の使用を控え、頭皮を休ませてあげましょう。
ツボ押しを行いましょう!
牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)は女性に多く見られる抜け毛・薄毛の症状です。改善するためには、髪の毛を引っ張って結ばない、毎日同じ分け目にしないなども大切ですが、併せて髪の毛の抜け毛・薄毛解消に効果が期待できるツボ押しを行うのもおすすめです。
「百会(ひゃくえ)」と呼ばれる頭頂部にあるツボは、頭皮の血流を良くするだけでなく、さまざまな健康効果が期待できるといわれています。百会は、両耳を結ぶ線と鼻の中心~後頭部の中心を結ぶ線が交差するところにあるツボです。
基本的には、親指の腹を使って上から下へ垂直に押すのがコツです。注意する点は、強く押しすぎないこと。心地いい強さで4秒ほど息を吐きながら押し、離すときにも4秒ほど息を吸いながら力を緩めていきましょう。
頭皮マッサージを行いましょう!
牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)を改善する方法として、頭皮マッサージもおすすめです。牽引性脱毛症の原因は、髪の毛を引っ張ることですが、抜け毛・薄毛になる原因には血行不良も挙げられます。
頭皮には、細い毛細血管がたくさん通っているため、血流を良くしてしっかりと栄養と酸素が行き渡る環境をつくることが大切です。シャンプーのときに、爪を立てて傷つけないよう指の腹で頭皮全体を包み込むようにほぐしていきましょう。
ツボ押しと合わせると、相乗効果で効率良く頭皮の血流を促進することができますよ。
育毛剤を使用しましょう!
牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)の改善には、女性用の育毛剤もおすすめです。
育毛剤というと、男性が使用するものというイメージを持たれている方も多いと思いますが、近年では抜け毛・薄毛に悩む女性の増加傾向により、さまざまな女性用育毛剤が販売されています。育毛剤に男性用と女性用があるのは、抜け毛・薄毛の原因が異なるため、改善方法もそれぞれだからです。
女性用育毛剤は、無添加・植物由来など、頭皮にやさしい成分でつくられているものが多く、頭皮に刺激を与えることなくケアすることができるので安心です。
植毛は最終手段として考えてみましょう!
牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)は、髪の毛を引っ張る髪型を止め、適切なケアを行うことで改善するといわれていますが、その回復には個人差があります。女性にとって、髪の毛は命といわれるほど大切なものなので、その改善期間が長ければ長いほど、悩みは深くなってしまうでしょう。
適切なケアや治療は根気良く行うことが大切ですが、なかなか結果が出ない場合には、最終手段として「植毛」という方法もあります。ただ、植毛は保険適応外なので、かなりの高額になるため、病院選びは慎重に、しっかりと検討してから行うようにしましょう。
●人毛による植毛
化学繊維でつくられた毛を地肌に植え付ける方法です。自毛による植毛よりも早い施術が可能ですが、1~2年ほどで抜けてくるため、メンテナンスが必要です。
●自毛による植毛
自身の髪の毛を採取して、薄毛の部分に植え付ける方法です。自身の髪の毛のため、人毛による植毛よりも自然に仕上がり、メンテナンスも必要ありませんが、頭皮全体の毛量は増えません。