若年性

【若年性脱毛症】若いからと安心できない薄毛の落とし穴を解説!

原因① 女性ホルモンの減少

近年では、10代・20代の若い世代にも「分け目が目立ってきた」「頭皮が透けて見える」「生え際が薄くなってきた」など、抜け毛・薄毛で悩んでいる女性が増加傾向にあります。若い世代の抜け毛・薄毛は「若年性脱毛症」と呼ばれ、30代以降の女性に多くみられる更年期が原因の抜け毛・薄毛の原因とは少し異なるのが特徴です。

 

若年性脱毛症は、若い世代ならではの生活習慣が大きく関係していると考えられています。女性ホルモンは20代がピークで、その後はどんどん減少していきます。更年期といわれる45才~55才頃になって、抜け毛・薄毛の症状があらわれるのはそのせいです。

 

ただ、女性ホルモンの分泌量は、生活習慣によって大きく影響を受けるため、10代・20代の若い世代であっても、不規則な生活が原因で女性ホルモンが減少することもあるため、注意が必要です。食事・睡眠などの生活習慣が乱れている場合には、まずは規則正しい習慣を身につけることが大切だといえるでしょう。

 

原因② 栄養の偏り

10代・20代の若い世代に多くみられるのが、過度なダイエットによる栄養不足です。髪の毛に必要な栄養が不足すると、健康な新しい髪の毛が生成されにくくなり、細く弱い髪の毛しか育たなくなってしまいます。

 

また、体が栄養不足になると生命を維持するために重要な内臓などに優先的に栄養が送られるようになるため、命に関わることのない髪の毛や頭皮にへの栄養は後回しになって、今ある髪の毛を維持することも難しくなり、抜け毛が増える原因になります。

 

若い世代に多くみられるのが、ファストフードやコンビニ弁当、お菓子が大好きという女性です。栄養の偏りは、髪の毛や頭皮だけでなく、健康にも悪影響を及ぼしてしまいます

 

一人暮らしの場合は、毎日自炊をするというのは難しいかもしれませんが、外食時やお惣菜の場合にも、野菜や海藻類を意識してたくさん食べるなど、髪の毛に必要なたんぱく質・ミネラル・ビタミンをバランスよく摂取することを心掛け、栄養が偏らないように注意しましょう

 

原因③ ストレス

若年性脱毛症で一番多いとされる原因はストレスといっても過言ではありません。

 

ストレスはイライラだけではなく、緊張や憂鬱になったときにもかかるため、意外と自分が思っている以上にストレスが溜まっている場合があります。学校・仕事・友人関係・家族・将来のことなどで、思い悩んでいる若い世代の女性は多いでしょう。

 

私たちはストレスを感じると、交感神経が活発になり、自律神経が乱れてしまいます。自律神経が乱れると、血行不良・消火器系の機能低下・免疫低下などが起こり、抜け毛・薄毛の原因になってしまいます。

 

真面目、神経質、完璧主義な性格だと、ストレスを溜めやすいので、何かリフレッシュできることを見つけ、ストレスを発散できる環境をつくるようにしましょう。

 

原因④ 運動不足

若年性脱毛症の原因の一つに運動不足も挙げられます。

 

運動不足になると、筋肉が衰えて代謝が低下し、血流が悪くなってしまいます。また、体内の酸素摂取量も減少するため、髪の毛をつくる毛母細胞が酸素不足となり、健康な髪の毛が生えにくくなってしまいます。血流も悪くなることで、栄養も行き届かなくなるため、抜け毛も増えて薄毛が悪化してしまうというわけです。

 

髪の毛をつくる栄養や酸素は、血液が頭皮まで運びます。慢性的な運動不足で血行不良になると、髪の毛に必要な栄養・酸素を運べなくなってしまうため、日常に適度な運動を取り入れ、筋肉が衰えないように心掛けましょう。

 

特に、頭皮は体の末端にあるため、筋肉を鍛えて代謝を高め、血液循環を良くしなければ、しっかりと栄養・酸素が行き渡りません。栄養バランスの良い食事を摂り、適度な運動を積極的に行うと自然と健康的なダイエットにもつながります

 

原因⑤ 睡眠不足

若年性脱毛症は、睡眠不足とも深い関係があります。PCやゲームなどで夜更かしが習慣になっている女性は要注意です。

 

睡眠中は、ダメージを受けた細胞が修復・再生されますが、慢性的な睡眠不足だと修復することができなくなってしまいます。特に22時~2時までは成長ホルモンが多く分泌されるゴールデンタイムです。この時間帯に睡眠をしっかりとることが、抜け毛・薄毛の改善はもちろん、美容や健康に良いことは広く知られています。

 

睡眠不足は、体の機能を低下させてしまうため、髪の毛をつくる毛母細胞も活性化しません。抜け毛・薄毛を予防するためにも、早寝早起きの習慣を付け、ダメージを受けた細胞をしっかり修復しましょう。

 

原因⑥ 遺伝

若年性脱毛症の原因の一つに「遺伝」も挙げられています。抜け毛・薄毛と遺伝には、やはり深い関係があると考えられています。ただ、影響が多いということで、全ての人に当てはまるわけではありません。

 

抜け毛・薄毛は「遺伝×生活習慣」とされています。ただ、抜け毛・薄毛の遺伝子は、一つの遺伝子で決まるわけではありません。「遺伝的に抜け毛・薄毛になるリスクは少し高い」と考えた方が良いでしょう。