AGA(男性型脱毛症)

AGAの原因&治療方法まとめ~これさえ知ればハゲも克服できる!?~

AGAの原因は男性ホルモン!

AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で、一時的ではなく進行型の男性型脱毛症のことです。

 

成人男性に見られる髪の毛が薄くなる症状で、生え際から薄毛が進行し出す第一段階、髪全体のボリュームの減りや頭頂部の薄毛(O型)や前頭部の薄毛(M型)が目立つ第二段階、頭頂部と前頭部の薄毛の進行がつながり、明らかにAGA(男性型脱毛症)だと分かりやすい第三段階、頭皮が見える面積が増える第四段階、全体の1/3ほどの頭皮が見え、治療の結果が出にくい第五段階で進んでいくのが特徴です。

 

髪の毛の根元には、髪の毛の元になる「毛乳頭細胞」があります。多くの男性の悩みであるAGA(男性型脱毛症)の原因は、男性ホルモンの「テストステロン」が毛乳頭細胞に入り、還元酵素の「5aリダクターゼ」の働きにより、DHT(ジヒドロテストステロン)に変換されることで起こります。

 

テストステロンは、男性らしさに関与している男性ホルモンで、髭・太い骨格や筋肉など、男性らしい見た目をつくる役割を果たしていますが、DHT(ジスドロテストステロン)は、テストステロンよりも男性ホルモンとしての働きがより強く、強力な脱毛因子で成長活動を停止させる指令を出すために、DHTの受容体が多い前頭部や頭頂部の成長できない髪の毛がどんどん抜けてしまいます。

 

さらには、通常2年~5年とされる髪の毛の成長期が短くなり、異常なヘアサイクルが始まることが分かっています。髪の毛は成長期に太く長く成長するため、そのサイクルが短くなるということは、細くて短い髪の毛が増えるため、薄毛になるというわけです。

 

さらには、髪の毛の密度が減ってしまうため、生えている髪の毛も弱々しくなってしまいます。この異常なサイクルを止めるためには、DHT(ジヒドロテストステロン)がつくられる工程をなくし、毛乳頭が委縮されないように頭皮の血行を促進することが大切です。

 

遺伝的に、DHT(ジヒドロテストステロン)が多い体質の男性はAGA(男性型脱毛症)になりやすいリスクが高くなります。AGA(男性型脱毛症)は、何もせずに放っておくと治ることはありません。第一段階から徐々に進行していくので、少しでも早めのケアを行うことで改善につながります。

 

AGAは育毛剤や医薬品で治療しましょう!

AGA(男性型脱毛症)は、早めに対策を始めることで進行を食い止め、育毛効果を高めることができます。近年では、AGA(男性型脱毛症)のさまざまな治療方法が登場しています。一般的なクリニックで処方されている医薬品や育毛剤のメリット・デメリットをご紹介します。

 

プロペシア

主成分は「フィナステリド」で、世界60カ国以上で承認されているAGA(男性型脱毛症)の治療薬です。日本のAGA(男性型脱毛症)治療を行っているクリニックのほとんどで処方してもらえます。進行を遅らせるものなので、ある程度進行している場合は改善は難しいため、早めの服用開始がポイントです。

AGA(男性型脱毛症)の98%の抜け毛・薄毛の症状が改善、そのうち78%は髪の毛が増えたとの報告もあります。ごく稀ではありますが、発疹・かゆみ・じんましん・勃起不全・性欲減退などの副作用が見られる場合もあります。

 

フィンペシア

インドの製薬会社「シプラ社」が製造しているAGA(男性型脱毛症」治療薬で、有効成分「フィナステリド」が男性ホルモンを抑制し、進行を食い止めます。日本では販売されていないため、デメリットが大きいといえるでしょう。

 

フィナステリド系ジェネリック

国内で2015年から製造販売されている、AGA(男性型脱毛症)治療薬「フィナステリド錠」です。ジェネリック医薬品なので医療費を安く、安心して利用することができます。

 

サガーロ

2016年に承認されたAGA(男性型脱毛症)治療薬で、有効成分「デュタステリド」が、男性ホルモンを抑制して進行を遅らせます。フィナステリドよりもより強力な抑制効果が期待できると注目されていますが、ED・肝機能障害・ごく稀に乳房の女性化や乳頭の痛みなどが見られる場合があります。

 

ロゲイン

有効成分「ミノキシジル」が発毛を促進させます。もともとは血管を拡張して血圧を下げる内服治療薬でしたが、発毛するという副作用が見られたため、AGA(男性型脱毛症)の治療薬として研究が進められたものです。血管拡張作用により、頭痛・めまい・食欲不振などの副作用が見られる場合があります。

 

ミノキシジル

第一類医薬品の発毛剤などに配合されています。効果は高いのですが、頭皮に直接塗布するものなので、体質によっては頭皮のかゆみ・発疹などの症状があらわれる場合もあります。

 

市販の育毛剤

市販の育毛剤には、コンビニやスーパーなどで購入できる医薬部外品、薬剤師の指導のもとで購入できる医薬品があります。医薬品に分類される育毛剤は、医薬部外品と比較して効果が高いのですが、少なからず副作用のリスクがあるため、必ず用法・用量を守りましょう。医薬部外品は副作用のリスクは低いとされますが、肌が弱い敏感肌の方は注意が必要です。