育毛 食べ物

【食事から摂る栄養の重要性!】育毛も薄毛も食べ物で決まる?

髪の材料となる栄養素は何?

抜け毛・薄毛が気になる人は、どのような改善策をとられているのでしょうか。育毛剤・育毛シャンプーなど、近年ではさまざまな育毛アイテムが販売され、AGA(男性型脱毛症)クリニックも全国に増えてきているほど、一昔前と違って、「薄毛になったら諦めるしかない」「ハゲたらかつらをつけるしかない」などの概念が払拭されてきています。

 

私たちの体は食事から摂った栄養でつくられていますが、髪の毛も同様で、抜け毛・薄毛を改善するためには日頃の食事が重要なポイントになります。抜け毛・薄毛が気になり出したからと、いきなり育毛アイテムやクリニックの情報を集めるのではなく、毎日の食事を見直してみましょう。

 

まず、髪の毛の材料となる重要な栄養素は何かご存知ですか?髪の毛は約90%以上が「ケラチン」というたんぱく質でできています。ケラチンは、シスチン・グルタミン酸・ロイシン・アルギニン酸・セリン・アスパラギン酸・スレオニン・メチオニン・トリプトファン・プロリン・グリシン・チロシン・バリン・アラニン・フェニルアラニン・リジン・ヒスチジン・ヒドロキシプロリンの18種類のアミノ酸で構成されています。

 

この中でもシスチンは約15%、グルタミン酸は約14%、ロイシンは約10%と、もっとも多く含まれています。シスチンは穀物類・豆類・魚介類・肉類など多くの食材に含まれています。グルタミン酸は、昆布・シイタケ・魚介類など、出汁に使われるうまみ成分としても知られています。また、ロイシンも魚介類・肉類・大豆製品などに多く含まれていますが、過剰摂取すると免疫低下につながる可能性があるため、注意が必要です。

 

髪の毛の主成分であるケラチンが不足すると、髪の毛が細くなるだけでなく、成長が遅くなり、健康な髪の毛を育てることができなくなってしまいます。健康な髪の毛を育てるためには、原材料である良質なたんぱく質を食事からしっかりと摂取することが大切です。

 

しかし、良質なたんぱく質だけを摂ればいいわけではありません。食事から摂取したたんぱく質は、体内で再構成されてケラチンが合成されます。このときに必要な栄養素が「亜鉛」です。さらには新陳代謝を促進するなどのサポート役として「ビタミン」も欠かせません。健康な髪の毛をつくり出すためには、栄養バランスの良い食事を心掛けることが何よりも大切だということです。

 

髪を発育しやすくする栄養素は何?

髪の毛の原材料は「ケラチン」というたんぱく質です。髪の毛の約90%以上がケラチンでできているため、健康な髪の毛を育てるためには、良質なアミノ酸を含む肉類・魚類・大豆製品・卵・乳製品など、たんぱく質をしっかりと摂る事が大切です。また、ケラチンを構成させるときに必要なミネラル(亜鉛)や、サポート役としてビタミンなど、バランスの良い食事を心掛ける必要があります。ただ、血行不良などが原因で頭皮環境が悪化している場合には、どんなにしっかりと栄養を摂ったとしても、髪の毛の発育が妨げられてしまいます。

 

髪の毛を発育しやすくするためには、乱れた頭皮環境を整えることが重要なポイントです。髪の毛が育つ土台である頭皮環境を整えるために積極的に摂りたい栄養素は「イソフラボン」です。イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きがあり、抜け毛の原因である「5aリダクターゼ」の働きを阻害し、ターンオーバーを促進するなど、髪の毛の成長には欠かせない栄養素です。

 

また、青魚に多く含まれる「オメガ3脂肪酸」は血液をサラサラにし、滞った血流を促進して栄養を頭皮までしっかりと運ぶ働きが期待できます。また、乾燥しがちな頭皮に油分を与えて保湿します。育毛剤にも使用される成分「ポリフェノール」も強い抗酸化作用があるので、積極的に摂りたい栄養素です。

 

薄毛を予防できる栄養素は何?

髪の毛をつくるためには栄養のバランスの良い食事を心掛けることが大切です。「髪の毛に必要な栄養素」「髪の毛に良い食べ物」「発毛を促す食べ物」など、食べ物に関する情報も溢れていますが、薄毛を予防できる食べ物には、どんなものがあるのでしょうか? もちろん、食べ物だけでは抜け毛・薄毛を改善することはできませんが、予防に勝る治療はありません。食事は毎日のことなので、改善できるべきことは見直しを行っていきましょう。

 

日本人男性に多く見られる薄毛の症状は、AGA(男性型脱毛症)です。AGA(男性型脱毛症)は、主に男性ホルモンの影響で引き起こります。男性ホルモン「テストステロン」が還元酵素「5aリダクターゼ」と結びつき、脱毛因子と呼ばれる非常に強い男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」が生成されることで、抜け毛・薄毛といった症状があらわれます。

 

薄毛を予防するためには、5aリダクターゼの働きを阻害する作用がある「亜鉛」「イソフラボン」を積極的に摂り入れましょう。現代人に不足しがちな亜鉛は、髪の毛の原材料であるケラチンが合成されるときにも必要です。亜鉛は、牡蠣・しじみ・牛肉・卵・レバーなどに多く含まれています。また、イソフラボンは大豆製品に多く含まれているので、意識して摂り入れて予防につなげましょう。

 

発毛を妨げる食べ物は何?

健康な髪の毛をつくるのに、妨げとなる食べ物にはどのようなものがあるのでしょうか? 栄養バランスの良い食事が健康な髪の毛を育てるためには基本ですが、反対に発毛を妨げる食事も存在するので覚えておきましょう。

 

まず、インスタント食品やジャンクフードなどは、忙しい現代人にとって手軽に摂れるので利用する人も多いと思いますが、塩分・糖分・添加物などが多く含まれているため、できるだけ控えるようにしましょう。また、肉類・乳製品などの動物性脂肪を多く含む食べ物や、刺激が強い食べ物、アルコールなどの過剰摂取にも注意が必要です。

 

脂質や糖分が多い食べ物は頭皮の皮脂が過剰分泌されて毛穴詰まりなどが起こり、頭皮環境が乱れる原因になってしまいます。また、塩分が多い食べ物は血行不良の原因になるため、頭皮にまで栄養が行き渡らなくなってしまいます。たまに食べる分には影響は少ないと思われますが、できるだけ控えるように心掛けることが、抜け毛・薄毛の改善につながります。