コラム

【正しいスカルプケア】フケが発生する原因と対策を徹底調査!

フケが発生する原因と対策!

毎日シャンプーしているにも関わらずフケが出てしまうという人は、間違ったヘアケアを行っているために、頭皮環境に悪影響を与え続けている可能性が考えられます。そもそも、フケとは何なのか、どうして発生するのか、ここではフケの原因や対策について詳しく見てみましょう。

フケとは?

頭皮はターンオーバーが行われ、古い角質細胞が剥がれ落ち、新しい角質細胞へ生まれ変わっています。フケは体でいう「垢」と同じです。新陳代謝によって発生するものなので、フケが発生することに問題はありませんが、大量に発生している場合には、頭皮環境が悪化している可能性があります。フケにはベタベタの「脂性フケ」と、パラパラの「乾燥フケ」の2種類があります。性質が全く正反対なので、原因を把握してそれぞれに合った対策を行うことが大切です。

乾燥フケの原因とは?

乾燥フケは、頭皮に必要な皮脂や水分が不足している場合に発生します。体質的に乾燥肌の場合にもなりやすいのですが、洗浄力の強いシャンプーで頭皮に必要な皮脂を取り除いてしまったり、過度なブラッシングなどが原因で頭皮が乾燥すると乾燥フケが発生しやすくなります。頭皮が乾燥するとターンオーバーが正常に行われなくなるため、皮膚が剥がれ落ちてフケになってしまいます。

 

また、シャンプーのときに爪でゴシゴシ強く洗って頭皮に傷をつけてしまったり、紫外線などの外的刺激でダメージを受けると頭皮が乾燥してフケを招くだけでなく、かゆみや抜け毛などのトラブルにも発展してしまいます。

頭皮が乾燥する原因① シャンプーのしすぎ

頭皮を清潔に保とうとして過剰にシャンプーを行うと、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうため乾燥してしまいます。

頭皮が乾燥する原因② お湯の温度

頭皮に最適な温度は38℃です。40℃以上のお湯は、頭皮に必要な皮脂が流れてしまうため乾燥を引き起こしてしまいます。

頭皮が乾燥する原因③ 気温の変化

エアコンなどで室内と屋外の差があると、頭皮が汗をかいたり冷やされたりを繰り返し、乾燥しやすくなってしまいます。

頭皮が乾燥する原因④ 紫外線

紫外線は、抜け毛・薄毛・白髪だけでなく、頭皮を乾燥させてしまう原因の一つです。

頭皮が乾燥する原因⑤ 過度なブラッシング

ヘアブラシで乾燥した頭皮をブラッシングすると角質層がダメージを受けて乾燥し、フケの原因になります。

脂性フケの原因とは?

脂性のフケは乾燥フケと真逆で、頭皮の皮脂が多すぎることで発生します。脂性フケは毛穴詰まりを起こしやすいので、抜け毛・薄毛の原因にもなってしまいます。皮脂の過剰分泌の原因は、主に食生活の乱れが考えられます。脂っこい食事や暴飲暴食など、栄養バランスが偏った食生活を続けることによって、頭皮の皮脂が多く分泌されてベタベタの脂性フケが発生しやすくなります。

 

また、シャンプーを数日に1回など、頭皮が清潔に保たれていない場合は頭皮環境が悪化しますが、反対に1日に2回など過剰にシャンプーを行うと頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうため、自己防衛機能が働いて不足した皮脂を補おうと皮脂が過剰分泌されるようになります。

頭皮が脂性になる原因① マラセチア菌

常に肌に存在するマラセチア菌は、頭皮から分泌される皮脂を餌として増えていきます。菌が増えることで、さらに皮脂が過剰分泌されてフケが発生するという悪循環に陥ってしまいます。

頭皮が脂性になる原因② 免疫力の低下

免疫力が低下すると菌が入ったり、病気になりやすくなるため、脂性のフケの原因の一つに挙げられています。

頭皮が脂性になる原因③ ストレス

ストレスを感じると交感神経が活発になるため、汗をかきやすくなってしまいます。頭皮環境もバランスが乱れ、乾燥しているのに皮脂でベタベタな状態や汗と皮脂で臭いが発生しやすくなります。

フケの種類によって、対処方法は異なります。乾燥フケの場合は「乾燥を防ぐこと」、脂性フケの場合は「頭皮の皮脂の過剰分泌を抑える」ことが基本です。

乾燥フケの対策とは?

乾燥フケの場合は、まず頭皮の乾燥を改善することと再発を防止することが一番の課題です。そのためには、シャンプーの見直しと頭皮の血流改善を行いましょう。シャンプーは1日1回が基本です。臭いが気になるなどの理由から1日に何回も洗うのは絶対にNGです。過剰なシャンプーが原因で洗い流された皮脂や保湿成分(細胞間脂質や天然保湿因子)は、24時間かけて回復されるので、回復される前にシャンプーを行うとバリア機能が低下し、潤いが奪われるために乾燥がどんどんすすんでしまいます。

 

また、ドラッグストアなどで販売されている安価なシャンプーのほとんどは洗浄力が強く、汚れだけでなく必要な皮脂も洗い流してしまいます。シャンプーは頭皮にやさしいアミノ酸系シャンプーを選びましょう。シャンプーは指の腹でマッサージをするように洗い、爪を立ててゴシゴシ洗ったり、すすぎ残しがないように注意することも必要です。

脂性フケの対策とは?

脂性フケの場合は、まず食生活の見直しから行いましょう。揚げ物やスナック菓子など、動物性の脂肪を多く含んだものや高カロリーのものは控え、頭皮環境を整えるためにも栄養バランスの良い食事を心掛けることが大切です。ビタミン・ミネラルが豊富な食材を摂ると、頭皮の血流も促進され、頭皮環境が整ってきます。アルコール摂取も控え、脂質の代謝を促進するビタミンB2・ビタミンB12を積極的に摂り入れましょう。また、マラセチア菌が原因で脂性フケやかゆみ・炎症が起こっている場合には、薬用シャンプーを選ぶと良いでしょう。