女性の育毛

【60代女性の抜け毛・薄毛】まずは原因を知ることが改善への第一歩!

原因① 加齢


60代女性の抜け毛・薄毛は、加齢が深く関係しています

 

年齢を重ねると細胞が老化し、皮膚の新陳代謝も低下していくため、新しい髪の毛をつくる力も下がってしまいます。60代女性の抜け毛・薄毛の原因はほとんどが加齢によるものといっても過言ではないでしょう。

 

加齢により、女性ホルモンの分泌は減っていきます。個人差はありますが、50才前後に閉経、その前後10年に更年期の症状が出ることが多く見られ、閉経後の60代はさらに女性ホルモンの分泌は減少するため、髪の毛の生成・修復能力もどんどん低下してしまいます。

 

また、運動不足や栄養不足、血管の老化などが原因で血行不良が起こり、頭皮や髪の毛に必要な栄養が届きにくくなるのも、抜け毛・薄毛の大きな原因です。

 

60代女性の場合、体内環境が健康な髪の毛をつくりだす条件を満たせなくなり、頭皮環境も悪くなるため、抜け毛・薄毛が起こり、現在の髪の毛の状態を維持するのも難しくなるといえるでしょう。

 

原因② 栄養バランスの偏り

60代女性の抜け毛・薄毛の原因はさまざま考えられますが、その一つに「栄養バランスの偏り」も含まれます。

 

60代になると、食欲が低下してきたと感じる女性も多いでしょう。若い頃のようなダイエットや食事制限をされる方は少ないと思いますが、食欲が低下すると栄養が偏りがちになってしまいます

 

髪の毛をつくるためには、良質なたんぱく質・ミネラル・ビタミンなど、バランス良く栄養素を摂取する必要があります。しかし、食事の量が減って栄養が偏ってしまうと、内臓などの命に関わる箇所に栄養が優先的に使われるため、髪の毛にまで栄養が行き渡らなくなり、抜け毛・薄毛の原因になってしまいます。

 

髪の毛や頭皮にまでしっかりと栄養を行き渡らせるためには、無理してたくさん食べる必要はありません。毎日の献立を工夫し、皮脂の過剰分泌の原因になる脂は控え、ビタミン・ミネラルを積極的に、肉・魚・緑黄食野菜をバランスよく摂り入れていきましょう

 

原因③ 運動不足

60代になると、多くの女性が「髪のボリュームがなくなってきた」「分け目が目立つようになってきた」「髪が細くなってきた」「頭皮がかたくなってきた」など、髪の毛や頭皮の悩みを抱えるようになります。

 

加齢や栄養バランスの偏りなど、60代女性の抜け毛・薄毛の原因はさまざま考えられますが、運動不足もその一つです。一般的に、年齢を重ねるごとに体を動かす習慣がなくなるという人は多くなる傾向にあります。車を運転される場合は、ほとんど歩かないという方も多いでしょう。

 

60代になると、筋肉量は一気に減少し、血液循環も悪くなってしまうため、髪の毛や頭皮に必要な栄養素が行き渡らなくなってしまいます。また、運動不足は新陳代謝も低下するため、新しい細胞をつくり出す力も弱ってきます。

 

髪の毛や頭皮は体の末端にあり、細い毛細血管がたくさんあるので、血流や代謝を高めて、栄養がしっかりと行き渡るようにする必要があります。手足の冷えや肩こりなどを慢性的に感じている方は、体の巡りが悪くなっている可能性が高いので、1日30分ほどのウォーキングなど、日常に適度な運動を取り入れて、体を動かす習慣をつけましょう

 

原因④ 過度の飲酒

適度なアルコールは楽しくてリフレッシュできるので問題ありませんが、過度なアルコール摂取は健康を害するだけでなく、抜け毛・薄毛の大きな原因の一つになってしまいます。

 

体内に入ったアルコールは肝臓で「アセトアルデヒド」に分解されます。アセトアルデヒドは毒性が強く、分解しきれないと体内に残り、吐き気や頭痛などの二日酔いの原因となる有害物質です。

 

さらに、アセトアルデヒドは、抜け毛の原因となる男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」を増加させ、抜け毛・薄毛を進行させてしまいます。また、アルコールを分解する際には髪の毛の原料であるアミノ酸「システイン」「メチオニン」を大量に消費するため、髪の毛に栄養が行き届かなくなってしまいます。

 

過度なアルコール摂取は、脂質や糖質を摂りすぎてしまう傾向にあり、頭皮の皮脂を過剰分泌させる原因にもなりかねません。さらに、肝臓にも負担が掛かり、血行不良の原因にもなります。毎日晩酌をする方や、ついつい飲み過ぎてしまうという方は、抜け毛・薄毛対策だけでなく、健康のためにもこの機会に見直しをされると良いでしょう。

 

原因⑤ 喫煙

タバコには、約60種類の発ガン性物質、約200種類の有害物質、さらには約4,000種類の化学物質が含まれており、人の体にさまざまな悪影響を及ぼします。その一つに挙げられるのが抜け毛・薄毛の症状です。

 

タバコに含まれる「ニコチン」は血管を収縮させるため、血行不良や体温の低下という症状が起こります。タバコを1本吸うと、皮膚の表面温度は2~3℃下がるそうです。そのため、頭皮の血流も悪くなり、髪の毛に必要な栄養がしっかりと届かなくなってしまいます。

 

また、頭皮環境も悪くなるため、健康な髪の毛がつくれない状態になります。さらには、脳の中枢神経や自律神経を興奮させ、ホルモンバランスも乱れるために、女性ホルモンが減少している60代女性の場合、男性ホルモンが優位になってしまうと、抜け毛・薄毛の症状が悪化してしまうことになります。

 

また、タバコ1本吸うと、ビタミンCが約25mgも消費してしまいます。ビタミンCは髪の毛にとっても重要な栄養素です。栄養不足になりがちな60代女性にとって、ビタミンCの大量消費は健康な髪の毛の生成を妨げる大きな原因になります。