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シャンプー前にはブラッシングをする!
現在、日本人男性の4人に1人が抜け毛・薄毛の悩みを抱えているというデータがあり、男性の場合は薄毛の90%はAGA(男性型脱毛症)だといわれています。近年では、AGA(男性型脱毛症)専門クリニックも全国に増えてきています。AGA(男性型脱毛症)は進行性の薄毛なので、放っておいても改善されることはないため、早めのケアが大切です。ここでは、自宅でできるAGA(男性型脱毛症)のセルフ治療として、正しいシャンプーのやり方を見てみましょう。
AGA(男性型脱毛症)の治療をするにしても、正しくシャンプーを行い、頭皮や髪の毛を清潔な状態にしておくのは基本です。シャンプー選びにこだわりを持っている人も多いと思いますが、意外と正しくシャンプーができている人は少ないかもしれません。頭皮環境を整え、AGA(男性型脱毛症)の予防・改善にも正しいシャンプーのやり方をマスターしましょう。
まず、シャンプーをする前には髪の毛をブラッシングし、汚れやほこりをしっかり落としておくことが大切です。特に男性は髪の毛が短いため、ブラッシングをしている人は少ないと思いますが、ワックスなどの整髪料をつけている場合はブラッシングをすることである程度落とすことができます。そのまま髪の毛についた汚れを落とさずに髪の毛を濡らすと、固まって取れにくくなるため、シャンプーの前には必ずブラッシングを行いましょう。
シャンプー前にはお湯で予洗いをする!
ブラッシングである程度の汚れを落としたら、すぐにシャンプーをするのではなく、まずは38℃前後の熱すぎないお湯で、頭皮を指の腹でマッサージしながら汚れを落とすイメージで予洗いを行いましょう。熱いお湯で予洗いをすると頭皮の乾燥や皮脂の過剰分泌につながり、頭皮にとってストレスになるため「少しぬるいかな?」くらいのお湯で行うのがベストです。また、低すぎる温度では頭皮や髪の毛に付着した汚れや皮脂を落とすことができないばかりか、臭いのもとになるため注意が必要です。
実は、この予洗いを行うことで、頭皮や髪の毛の汚れの80%は落とせるといわれています。2~3分の予洗いで丁寧に汚れを落としておくことで、シャンプーの際に頭皮に掛かる負担をぐっと減らすことができます。また、予洗いは頭皮が柔らかくなり、古い角質を効率良く除去することができます。
正しいシャンプーのやり方をマスターしよう!
丁寧に予洗いを行ったあとは、残り2割の汚れをシャンプーで落とすイメージです。多くの方が、手のひらにシャンプーを取り、そのまま頭皮につけてゴシゴシと泡立てていくやり方をされているようですが、これは絶対にNGです。地肌にそのままシャンプーを乗せるのは刺激が強すぎるため、シャンプーは必ず泡立ててから頭皮に乗せるようにしましょう。できれば泡立てネットなどを使ってしっかりと泡立てることをおすすめします。手のひらで泡立てることもできますが、泡立てネットは100円ショップでも売られているので、使ったことがないという方は是非試してみてください。
シャンプーは頭皮をマッサージするように、指の腹でやさしく洗います。爪を立ててゴシゴシ洗うのは止めましょう。また、髪の毛を擦り合わせて洗うのも大きなダメージになるため、避けましょう。一時、朝シャンが流行りましたが、朝は時間に追われていることが多く、洗い残しや日中の紫外線などの影響で頭皮トラブルの原因にもなりかねません。シャンプーは、夜に行うのが、頭皮や髪の毛にとっては一番です。
洗い残しがないように十分にすすぐ!
抜け毛・薄毛が気になっている場合、シャンプーをしているときが一番気を使うという方が多く見られますが、しっかりと洗えていないことよりも、実は「シャンプーが頭皮に残っている」ことが、毛穴詰まりや炎症など、トラブルの大きな原因になります。泡が無くなればすすぎ終わりと思っている方も多いようですが、すすぎにかける時間はシャンプーにかける時間よりも長いことが理想です。シャンプーに3分かけた場合には、それ以上にすすぎに時間をかけましょう。
襟足や耳の後ろなど、洗い残しが多いとされる部分も丁寧に、念入りに行うことがポイントです。シャンプーは細かな成分が頭皮に残っていることも多くみられるため、見た目はキレイになっていたとしても3~5分以上は時間をかけてしっかりとすすぎましょう。
リンスは頭皮ではなく髪の毛につける!
シャンプーの後には、リンスやコンディショナーを使用しているという方がほとんどだと思います。リンスやコンディショナーは髪の毛の表面を保護して傷みを防ぐ効果があります。AGA(男性型脱毛症)の症状に影響はありませんが、使用する際には頭皮ではなく、髪の毛につけるように心掛けましょう。
リンスやコンディショナーは、数分間つけたままの状態で置いておくので、頭皮につけると毛穴詰まりの原因になってしまいます。リンスやコンディショナーは、髪の毛の先にだけつけるようにすると良いでしょう。また、シャンプーと同様にすすぎ残しがないように、しっかりと洗い流すことが大切です。