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【頭皮に悪影響】ワックス・パーマ液も抜け毛・薄毛の原因に!

ヘアワックスの界面活性剤・油分は髪の毛や頭皮に悪影響を及ぼす!

毎日のスタイリングにヘアワックスやヘアジェルなどは欠かせません。身だしなみを整えるため、オシャレには欠かせないアイテムだという男性は多いと思います。朝の忙しい時間帯でもセットがしやすく、髪型を格好良く決めることができるので便利ですが、実はヘアワックスなどには「界面活性剤」という成分が配合されています。

 

界面活性剤はシャンプーやリンスなどにも含まれる成分なので、誰もが一度は耳にされたことがあると思いますが、この界面活性剤は、髪の毛の主成分であるたんぱく質を破壊するといわれています。髪の毛のたんぱく質が壊れると髪の毛が細くなってしまい、健康な髪の毛を維持することが難しくなります。また、ヘアワックスの油分が毛穴詰まりの原因となり、頭皮環境が悪化して抜け毛・薄毛の原因になってしまいます。ここでは、ヘアワックスが髪の毛や頭皮にどのような影響を与えるのか、ネットなどで噂になっている「ヘアワックスはハゲる」という真実について探ってみました。

 

そもそも「界面活性剤」とはどのようなものなのでしょうか?界面活性剤の「界面」とは物と物の境目を指します。水と油のような性質の異なる2つの物質を混ぜて乳白色の液体になることを「乳化」といいますが、もともと混ざり合わないものを活性化した汚れを落とす洗浄剤のことで、天然と合成のものがあります。ヘアワックスに界面活性剤が含まれているのは、髪の毛を柔らかくしてセットしやすくするため、ワックス状のテクスチャーを保つためです。朝、界面活性剤入りのヘアワックスを使用すると、夜までずっと髪型をキープできるのは、そのためです。

 

ただ、ずっとつけ続けていることで、髪の毛にはかなり大きなダメージがかかっています。界面活性剤の中でも特に髪の毛に悪影響があるとされるのは「石油系界面活性剤」「カチオン界面活性剤(陽イオン界面活性剤)」です。さらに、ヘアワックスには、界面活性剤以外にも油分が多く含まれているため、毎日使い続けることは毛穴詰まりの原因になってしまいます。

 

ヘアワックスを頭皮に洗い残すことなく使い続けることは意外と難しいかもしれません。正しくシャンプーしていなかったり、つい面倒で夜に髪の毛を洗わずに眠ってしまったり、あるいはゴシゴシを過剰に洗い流そうとして頭皮に必要な皮脂まで取り除き、皮脂の過剰分泌の原因をつくってしまうなど、髪の毛や頭皮に負担のかかる使用を続けていると、抜け毛・薄毛の原因になってしまいます。

 

ヘアワックスを1日に何回もつけ直したりしている人は要注意です。ヘアワックスは頭皮につかないよう髪の毛の先につけるイメージで使いましょう。また、ヘアワックスを使用した日は必ず夜にシャンプーをして洗い流すことが大切です。飲み会のあとや疲れている日は面倒だと感じることもあると思いますが、薄毛の原因をつくらないためにも、ヘアワックスだけでもキレイに洗い流すよう心掛けましょう。

 

パーマ液は髪の毛や頭皮に大きなダメージを与える!

髪型を変えてイメージチェンジ、薄毛をごまかすためのボリュームアップなど、パーマをかけている方やパーマを検討しているという人は多いと思いますが、ここで気になるのがパーマ液が髪の毛や頭皮に与える影響です。「パーマ液やカラーは髪の毛や頭皮にダメージがある」とイメージですが、実際のところ、どのような悪影響が及ぼされるのかはよく分からない人も少なくありません。ここでは、パーマ液の成分や、髪の毛や頭皮へのダメージについて見てみましょう。

 

通常のパーマ液は「1液(チオグリコール酸アンモニウム塩などのアルカリ成分」「2剤(臭素酸ナトリウムや臭素酸カリウムなどの酸性成分」の2種類が使われています。髪の毛や頭皮に強いダメージを与えているのは、刺激が強いアルカリ性の1剤です。頭皮がピリピリするなどの経験をされた方も多いのではないでしょうか。パーマは、まず1剤をつけて形を整え、髪の毛のたんぱく質のアミノ酸「シスチン」の鎖を分解し、2液をつけて再び鎖をつなげて髪の毛の形を変えていきます。髪の毛の成分を一度破壊して形をつけるのがパーマのメカニズムです。

 

パーマ液は髪の毛につけますが、頭皮への浸透は避けられないため、パーマを繰り返していると、髪の毛がダメージを受けて細く弱くなるだけでなく、フケ・湿疹・脂漏性皮膚炎が生じるなど頭皮環境も悪くなり、抜け毛・薄毛の原因になってしまいます。また、パーマ液の成分が毛穴に詰まると、マラセチア菌などの細菌が繁殖する可能性もあるので注意が必要です。

 

以前と比較するとパーマ液は進化して刺激が低くなったともいわれますが、弱酸性の頭皮がアルカリ成分のパーマ液の刺激を受けることはかなり強い刺激になるといえます。抜け毛・薄毛に悩んでいる人にとっては、パーマは避けた方が良いものではありますが、近年では酸性パーマ液やシステインパーマ液などの刺激が少ないものもあるようです。ただ、ドラッグストアや薬局などで激安で手に入るパーマ剤などは十分に気を付けた方が良いと思われます。